灯りをつけた瞬間、ほっとする家でありたい

一日の中で、
いちばん気持ちがほどける瞬間は、
どんなときでしょうか。

仕事を終えて、
家の前に立ち、
灯りをつける、その瞬間。

外は静かで、
空気はまだ冷たい。
けれど、
窓の向こうにやさしい光が見えたとき、
自然と「帰ってきた」と感じることがあります。

家には、
そんな力があると思うのです。

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昼間は、
広さや明るさ、動線が目に入ります。

けれど夜になると、
家の印象は大きく変わります。

  • 灯りは、まぶしすぎないか

  • 音は、静かに包み込まれているか

  • 空気は、やさしくあたたかいか

夜は、
家の「居心地」が
とても正直に伝わってくる時間帯です。

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夜が心地いい家に共通する、3つのこと

① 灯りがやさしい

必要以上に明るくしないこと。
壁や天井に反射する、
やわらかな光。

影が生まれることで、
空間に落ち着きが生まれます。


② 何もしなくてもいい居場所がある

ソファに座る場所。
ダイニングでお茶を飲む場所。
窓のそばで、外を眺める場所。

「ここにいればいい」と思える場所が、
家の中にひとつあるだけで、
夜の時間はぐっと豊かになります。


③ 静かで、あたたかい

外の冷えや音を、
家の中に持ち込まないこと。

包まれるような安心感は、
夜の暮らしに欠かせません。


家づくりは、昼だけで考えない

家づくりの打ち合わせは、
多くが昼間に行われます。

けれど、
実際に暮らす時間の多くは夜です。

帰宅後の時間。
家族が集まる時間。
一人で静かに過ごす時間。

その時間を、
どんな気持ちで過ごしたいか。

夜を想像することは、
家づくりにおいて
とても大切な視点だと考えています。


私たちが大切にしていること

性能や数値は、もちろん大切です。
けれど、
それだけでは語れないものがあります。

灯りをつけた瞬間の空気。
玄関に入ったときの安心感。
「今日もこの家でよかった」と思える気持ち。

そんな感覚を大切にしながら、
私たちは住まいづくりに向き合っています。


夜が好きになる家は、暮らしが好きになる家

一日の終わりに、
ほっとできる場所があること。

それは、
家が果たす
とても大切な役割です。


灯りをつけた瞬間、

「帰ってきた」と思える家。

そんな住まいを、
これからも丁寧につくっていきたいと思います。


「夜の時間を大切にした住まいづくりに

興味のある方は、お気軽にご相談ください。」

 

次回(3月末)は、夜がいちばん落ち着く
「家の中の居場所」について
綴る予定です。